いよいよ参議院選挙!人々の関心はどこに?選挙戦の争点を探る!

まもなく、参議院選挙が始まります。
各政党は1票でも多く獲得するために日々熾烈な戦いを繰り広げ、
経済や外交・環境問題や災害対策など、有権者に訴えかけています。

さて、人々は社会全般の何について関心があるのでしょうか?
今回は 昨年秋(2021年11月)の調査 より、
「社会全般の関心事」 「好きな政党」についてご紹介します。




まず、「社会全般の関心事」をみていきます。
全体で最も高かったのは「感染症」52.6%でした。
経済への影響が大きく、未だに続いていることもあり人々の関心は高いようです。

次に全体を通じて多いのは「犯罪・事件・非行」42.8%でした。
電車内などの身近で思いもよらない場所での事件なども多く、
不安があるのかもしれません。

3番目に高かったのは「地震・異常天候などの自然災害」38.3%でした。
頻発する地震や豪雨など、その後の影響が大きく、
かつ事前の対策が難しいことに対しても人々の関心は高いようです。






「社会全般の関心事」のうち各政党が主に掲げる政策に近いもの9つを挙げ、 
「好きな政党」別にみていきます。

全体では、「感染症 52.6%」次いで「国の経済 36.5%」、
「地球環境問題 26.1%」の順ですが
それぞれ好感を持つ政党別にみると項目順や反応値が異なっているのがわかります。



データ元 : JNNデータバンク定例全国調査 2021
                       2021年11月実査 男女13~69歳 n=7,401

  JNNデータバンク調査概要 https://www.jds.ne.jp/datebase01j/ 

               データ(PDF)はこちら