10月のイベントといえばハロウィン!いつ頃から?

10月の街の風景に並ぶオレンジ色のカボチャやモンスターたち…。いつの間にか日本でもハロウィンの飾り付けが当たり前のように見られるようになりました。ふと振り返ってみると、いつ頃から?

総合嗜好調査の「かかさずにする行事」のデータから紐解いてみたいと思います。


「かかさずにする行事」の選択肢に「ハロウィン」が加わった2007年から「かかさずにハロウィンをする」割合の推移をまとめてみました。
2011年頃からわずかに増え始め、直近2021年調査では全体で7%程度が「かかさずにハロウィンを行っている」ようです。
男女で比較してみると、男女とも2011年から増え始めているものの、男性は2013年で一旦頭打ちして以降横ばい、女性は右肩上がりの傾向が見られます。

性年代別で見てみると、 10代女性が早い時期から他の年代よりもやや高い割合でハロウィンに参加しており、
2011年頃からは20代や30代女性にも広がりが出てきています。ハロウィンを楽しんでいた10代の年代が上がって
いったことや、親となりお子さんとハロウィンを楽しんでいることが考えられます。
ハロウィンは、特に30代以下の女性を中心に楽しまれているイベントであることが見えてきます。




データ元:TBS 総合嗜好調査 2017年~2021年 10月調査 
東京地域:約1190名、阪神地区:約600名 13-69歳男女
配布留置自記式 

TBS 総合嗜好調査概要 https://www.jds.ne.jp/datebase02p/


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