あなたは、ふるさと納税をしたことがありますか?

あなたのまわりで、ふるさと納税が話題になることがあると思います。2015年にワンストップ特例制度が始まって以降、どのようにふるさと納税の利用が変化したのかTBS生活DATAライブラリから見ていきたいと思います。


次のいろいろな項目の中で、あなたご自身にあてはまる意見・行動があればいくつでもけっこうですからお知らせください。
全50項目中「ふるさと納税をしたことがある」に回答

上のグラフは、「ふるさと納税をしたことがある」と回答した人の2016年から2023年までの推移を表しています。
全体では2016年の4.1%から2023年の17.9%までに13.8ポイントも伸びております。
性年代別では、2016年から2023年までの推移を見ると、
30-40代男性(4.8%→25.3% 20.5pt↗)30-40代女性(6.0%→23.0% 17.0pt↗)が大きく上昇しています。
2022年から2023年の直近1年の推移を見ると、50-60代男性では14.8%→19.7%と1年で4.9ポイントと大きくアップしています。
10-20代を見ると2023年は男性5.3%に対し、女性10.4%と女性の利用が多くなっています。

ふるさと納税のメリットといえば、返礼品が受け取れることや移住地以外の自治体を応援できること、寄附金控除が受けられることですね。
お礼の品は、海産物、お肉、お米、果物などの食料品や、工芸品、宿泊券など様々です。
返礼品を受け取ることで寄附をした地域の魅力をこれまで以上に感じられ、興味を持たれることになるでしょう。
各自治体も、魅力ある様々な返礼品を考えていると思います。今後もふるさと納税から目が離せません。



データ元 : TBS生活DATAライブラリ 全国定例調査

2016年~2023年11月調査 訪問留置回収法 男女13~69歳 n=約7400

TBS生活DATAライブラリ調査概要 https://www.jds.ne.jp/datebase01j/

データ(PDF)はこちら