みんな大好きお寿司!みんなはどんなネタが好き?

日本人にとって馴染み深い食べ物「お寿司」。奈良時代に日本に伝わり、江戸時代末期に今の形になったとされるお寿司ですが、今日でも高級料理から回転寿司まで、さまざまな形で幅広い層に親しまれています。

今回は最新の総合嗜好調査(2022年10月)で「好きな寿司ネタ」の設問より上位5つの「まぐろ(赤身)」・「まぐろ(とろ)」・「サーモン」・「えび」・「いくら」が2014年からどのように推移したのかをみました。

2022年10月の調査で好感度が最も高かったのは、「まぐろ(赤身)」(43.5%)で、次いで「サーモン」(41.1%)、「まぐろ(とろ)」(35.7%)、「えび」(28.1%)、「いくら」(27.3%)となっています。

「まぐろ(赤身)」は、2014年から2022年まで常に首位を保っています。

一方、2014年では2番目に高かった「まぐろ(とろ)」(43.3%)は、2022年では35.7%と減少し、3番目になっています。

次に この5つの寿司ネタにおける男女別の好みの順位に着目すると

男性は、2015年から2022年まで、1位「まぐろ(赤身)」2位「まぐろ(とろ)」3位「サーモン」4位「いくら」5位「えび」と順位は変わりません。

(注:2014年は、4位「えび」、5位「いくら」)

女性は、2014年から2022年まで「サーモン」が常に1位である一方、

「まぐろ(とろ)」の変動が顕著で、2014年は、2位、2015年から2021年は3位、2022年では、4位となっています。

また2014年には38.8%あった反応値も2022年では、29.4%と大きく減少し女性の「まぐろ(とろ)」離れが進んでいるようです。

 



データ元:TBS 総合嗜好調査 2014年~2022年 10月調査 
東京地域:約1280名、阪神地区:約660名 13-74歳男女
配布留置自記式 

TBS 総合嗜好調査概要 https://www.jds.ne.jp/datebase02p/

                  データ(PDF)はこちら