読書の秋・関心のある本のタイトルは?

秋といえば食欲の秋、芸術の秋、読書の秋・・・と様々な秋の楽しみ方がありますね。その中で今回は読書の秋をテーマに、総合嗜好調査2022年のデータからどんな本が関心をもたれているのか、調査項目30タイトル中上位15位を見ていきたいと思います。

最近話題になった次の作品の中で、あなたがお読みになったもの、または、お読みになりたいものをすべてお知らせください(%)
※複数回答、全30タイトル中全体の上位15タイトル  (n=1,941)

関心のもたれている上位を見ていくと、1位は東野圭吾さんの『マスカレード・ゲーム』、2位は小坂流加さんの『余命10年』でした。
東野さんの作品は映像化されている作品が多く『マスカレード・ゲーム』は続編でもあり、前作から注目されている方が多かったのかもしれません。
3位は2023年にドラマになった『三千円の使いかた』、4位『70歳が老化の分かれ道』、5位『寂聴 九十七歳の遺言』と続きました。

次に男女年代別で上位5タイトルをみてみました。1位の『マスカレード・ゲーム』は男女問わず幅広い年代で人気なのが分かります。4位と5位は60代70代に人気となっており、特に4位の『 70歳が老化の分かれ道』は男女70代で35%以上の結果となりました。

読書の秋、皆さんもご自身に参考となりそうな本や気軽に読める面白い本を是非見つけてください。

 

データ元:TBS 総合嗜好調査 2022年 10月調査 
東京地域:1280名、阪神地区:661名 13-74歳男女
配布留置自記式 

TBS 総合嗜好調査概要 https://www.jds.ne.jp/datebase02p/

                  データ(PDF)はこちら